面会交流において、お悩みや困ったことはありませんか?
- 子供が相手に会いたがらない
- しばらく子供に会っていないので会いたい
- 子供を連れ去ってしまわないか心配
- 面会交流をお願いしても応じでもらえない
- 養育費は払ってくれないのに面会交流を要求される
- 面会交流の回数はどれくらいが妥当ですか
- 宿泊を伴う面会交流はできますか
- 面会時に第三者に付き添ってもらうことはできますか
- 相手が再婚しましたが、面会交流は続けるべきですか
面会交流は子の福祉(子の利益)を最も優先して決定するもの
面会交流とは、子を監護していない親(非監護親)が、子供と会うなどして交流することをいいます。
面会交流で何よりも優先されるべきは子の福祉(子の利益)です。 しかし、面会交流には、法律的に決まった取り決めがあるわけではなく、また子供への思いから、後々親同士の間で感情的な対立が生まれてしまうケースもあります。 そして、子の福祉(子の利益)に合致するか否かを判断するにあたって考慮する事情は、以下のとおりです。
・子に関する要素
子の意思、子の年齢、子の心身に及ぼす影響、子の生活環境に及ぼす影響など
・監護親に関する要素
監護親の意思、監護親の監護教育に対する影響、監護親の生活状況など
・非監護親に関する要素
非監護親の生活状況、非監護親にDVや面会交流のルール違反などの問題がないか
・子と非監護親に関する要素
従前または現在の関係が良好か
・監護親と非監護親に関する要素
別居や離婚に至った経緯、現在の関係が良好か
面会交流では事前のルール作りが重要です
面会交流は、成人していない子供の健やかな成長を目的として行われるもので、子供の人格形成にも大きく影響すると言えるでしょう。 そのため、円滑な面会交流のためには、事前にルールを決めておくことが重要です。
事前のルール作りによって、穏便な面会交流へ
面会交流時のルール作りをするにあたっては、具体的に決めるべきポイントはたくさんあります。
●会う場所(どこで)
●会う方法(食事だけか、学校行事の参加は認めるか)
●回数(月に何回か、何曜日か)
●時間(何時間か)
●宿泊の可否
●連絡方法や子供の受け渡し方法
●祖父母への面会はどうするか
また、ひとりひとり事情も異なるため、決めるべくポイントも一概に同じではありません。
さらに、ルール作りをしたにも関わらす、そのルールを守ってもらえない、というトラブルになる場合もあります。 一方で、あまり詳細なルールを作らず、臨機応変に面会交流を行った方がよい場合もあります。
子供の成長に関わる繊細な問題のため、ぜひ弁護士とともに慎重に対応されることをおすすめします。
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