6.弁護士費用保険で個人でも顧問弁護士!?

個人の方であっても、「かかりつけ弁護士」「救急弁護士」は必要です。
 「かかりつけ弁護士」は、相談者様に気になったことがあるときに、都度ご相談にお越し頂くことが多いと思います。
 また、「救急弁護士」は、何かあったときの緊急出動が求められます。

 しかし、顧問弁護士の契約をすると、毎月数万円の費用が必要になります。
 「顧問弁護士はいてほしいけど、コストパフォーマンスが…」という方にご検討いただきたいのが弁護士費用保険です。

 弁護士費用保険とは、その名の通り、弁護士費用を補償する保険です。
 2020年7月現在、個人向けの弁護士費用保険単体でも、数社から販売されています。
 自動車保険を契約している方であれば、それに付帯した「弁護士費用特約」をご存じかもしれません。これも弁護士費用保険の1つといえます。(対象が自動車の事故等に限られる場合が多いです。)
 このほか、火災保険や傷害保険の特約に付帯していることもあります。

 こうした個人向けの弁護士費用保険であれば、比較的リーズナブルな保険料の支払いで、必要なときの弁護士費用が賄えます。
 個人の方の顧問弁護士の代替となりうる保険ではないかと思います。
 利用しそうな頻度・必要性に応じて、プランを選べるのも特徴です。
 痴漢冤罪ヘルプコールなど、独自のサービスを打ち出している保険会社もあります。
 気になった方は検索をしてみてはいかがでしょうか。

 もちろん、当事務所は、こういった弁護士費用保険にも対応しておりますので、お気軽にお声がけください。

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