2021年、あけましておめでとうございます。上野支店代表の弁護士の日向寺です。
昨年は「コロナ禍」の1年でした。
当事務所でも、事務所内での感染防止策を徹底する、緊急事態宣言が発令された際には従業員の健康に配慮して休業を実施する、といった対応を行いました。当然ながら、クライアント企業に応じた「コロナ対応」の助言等も行いました。
クライアントへの影響は甚大でしたが、それでも多くの支えを頂き、法律事務所の事業は継続してこれました。本当に、ありがとうございます。感謝に堪えません。
コロナの影響をきっかけにしたわけではありませんが、継続的に進めている弁護士業務のデジタル化を一層進み、4月に著名なクラウドCRMシステム「Salesforce」を(今年2月からはそれをベースに法律事務所向けに開発された「LEALA」を導入予定)、11月に法務向けのAI搭載クラウドエディタ「Lawgue」を導入しました。
所内での情報共有の改善と、契約書の作成業務における質・速度の向上を図ることで、これまでより速く・効率的に・高品質の業務を行えるようになりつつあります。
また、11月に、スタッフを1名増員でき、弁護士・パラリーガル・事務職員の3名体制となりました。
より多くの依頼者様に、コミュニケーションの質・量を伴った高品質なリーガルサービスを提供できる体制に、徐々になってきたのではないかと感じております。
個人的には、4月に税理士登録をし、6月に上場を目指す会社(㈱Blue Planet Works)の社外取締役に選任して頂きました。税務や監査も視野に入れた企業法務の「腕」を、これからも磨いていきたいと考えております。
また、そういったなかで培ったものを、ソーシャルセクターの支援にも還元して活かしていきたいと考えております。
本年も、依頼者第一をモットーに、邁進していく所存です。
本日より営業をいたしますので、引き続き、どうぞよろしくお願い申し上げます。