4.相談するタイミングはいつ頃?

目次

タイミングは「?」が浮かんだとき

 相談するタイミングには、「遅すぎる」ことはあっても「早すぎる」ことはありません。

 例えば、風邪を引いたなと思ったら病院に行って診察してもらいますよね。
 これと同じように、これはちょっと揉めそうだなと思ったら、弁護士に解決の方向性を相談し、示談書の案を作ってもらうとよいでしょう。

 問題があるわけではないけれど健康診断を受けますよね。病気の早期発見や予防のために、されている方が大半ではないかと思います。
 これと同じように、問題があるわけではないけれど、念の為弁護士に相談しておくというのも、効果的なので、おすすめです。
 例えば「不動産を買う・売るつもりだ。別に何か問題があるわけではないけれど、念の為、契約書を見てほしい」といった具合です。

 こういった相談の利用方法をおすすめするのは、経験上、相談をしなかったために手遅れになっているケースをいくつも目の当たりにしてきました。(時効が完成してしまっている場合や、既に契約書に署名捺印してしまっている場合など。)
 早めに相談することを強くおすすめいたします。

◯まとめ◯

 思い立ったが吉日。早めに相談しましょう!

  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次