従業員の職場”外”の悩みに対応することで、能力を100%発揮!
経営者・管理職のみなさま 最近、こんな従業員はいませんか?
- 理由はわからないが、最近元気がないようだ
- 気になることがあるのか、ぼーっとしており、ミスが増えている
こんなことはありませんか?
- 家庭のことでなにか大変そうだ
- 数日前の事故のことをひきずっているみたい
- 話を聞いてあげることはできるけど、なにもしてあげられない…
- だれかにきちんと相談しているんだろうか?
従業員のみなさまのメンタルヘルスと会社の事業
働いている従業員のみなさまは、家庭内の問題、不慮の事故、お金の不安など、様々な悩み・問題を抱えています。しかし、こうしたプライベートに起因する課題について、日常生活のほとんどを過ごしている会社に相談せず、あるいはできずに抱え込んでしまっている例は少なくありません。そうした中、プライベートに起因する課題が専門的な対応を必要とするケースであることも多く、対応が遅れることにより問題が複雑化してしまったり、従業員のみなさまのメンタルヘルスに影響を及ぼしてしまったりする場合もあります。従業員のみなさまのメンタルヘルスが不調になった場合には、会社の事業に及ぼす影響も決して小さいものではありません。
人手不足が深刻な地方の中小企業にとって、会社の方針や事業内容を理解し会社のために働いてくれる従業員は、何よりも重要な存在です。会社の経営にとって、会社のために実際に働いている従業員が元気に働いていることは非常に重要なポイントとなります。
従業員支援プログラム(EAP)とは
従業員支援プログラムとは、当事務所が会社と契約して実施する、従業員のみなさま向けの法律相談サービスです。
アメリカではサービスが普及しており、Employee Assistance Program と呼ばれます。
このサービスは、ご契約企業様に毎月サービス料金を支払っていただくことで、従業員のみなさまが無料で2回まで法律相談を受けられるというものです。ご相談できる内容は、家族関係、借金問題、事故など、プライベートに起因する課題の多岐にわたります。
このサービスを導入して頂くことによるメリットは、以下のとおりです。
従業員のみなさまにとってのメリット
相談前に悩む時間が減り、より早い段階で専門家にアクセスすることができる
法律事務所にご相談に来られる方の多くは、相談される前に、そもそも専門家に相談すべき事柄なのか、するとしても誰に相談すべきか、費用がどのくらいかかるのかなど、様々な事柄をご心配され、誰にも相談できないまま長期間過しておられる場合も多くあります。
そのような状態で長くいることは、問題を複雑化・解決難にする可能性が高いほか、ご本人のメンタルヘルス・人間関係・仕事等、別の面にも影響を及ぼすこともあります。 会社が相談窓口を示すことで、早期の段階で相談しやすくなります。また、早い段階でご相談いただくことで、解決がスムーズにいくことが多いです。
専門家に任せることで、トラブルのことを常に頭に抱えておく必要がなくなる
トラブルの対処を専門家に任せることで、トラブルをいつも頭の中に抱えた状況ではなく、自分自身の生活を安心して過ごすことができ、仕事にも集中することができます。依頼されない場合でも、相談し、今後の方向性・見通しが分かるだけでも安心される方は多くいらっしゃいます。
会社にとってのメリット
従業員のみなさまの満足度・会社に対する信頼感の向上、よい人材の確保
従業員支援プログラム(EAP)は、いま話題の「健康経営」の一環といえます。従業員のみなさまのための福利厚生制度を導入することで、従業員のみなさまの会社に対する満足度・信頼感が向上します。また、従業員のみなさまを大切にすることで、離職を防ぎ、よりよい人材を確保することにつながります。
企業の生産性の向上
従業員支援プログラム(EAP)として法律相談サービスを実施することは諸外国では一般的です。従業員のみなさまがトラブルを抱えたままにせず、専門家に相談することで、従業員のみなさまは業務に打ち込むことができ、結果的には企業の生産性の向上につながります。
法令遵守
昨今、企業のコンプライアンスが重視されていますが、企業がメンタルヘルスに関する制度を整備することは、企業に法律上要求される安全配慮義務の遵守とも評価されます。
サービス内容
ご相談いただける内容は、プライベートにかかわる相談全般です。
具体的には、以下のような内容です。
家計管理・ライフプランニング
- 将来を見据えて今何を準備すればいいのか知りたい。
- 生活が苦しいが、何とかならないか。
- 自分のため、子どものために、ライフプランを作成したい。
- 借金が多くてどうにもならないが、整理する方法はあるか。
夫婦関係
- 妻(夫)とうまくいっていないが、できれば仲良くしたい。
- 子育ての方針で喧嘩になってしまうが、どうすればいいか。
- 夫(妻)が不倫をしているようなので、相談したい。
- 離婚をしようと思うが、どのような話し合いをすればいいか。
子どものこと
- 子どもが友達に怪我をさせられてしまった(また、怪我をさせてしまった)。
- 子どもがいじめられている(または、いじめたと言われている)。
- 子どもが交通事故にあったが、補償はどうなるのか。
- 障害のある子どものために、今からしておいた方がいいことがあるか。
親の介護・相続
- 親が高齢で介護を必要としているが、どのように対応したらいいか。
- 親が認知症になった場合に備えて、今からしておいた方がいいことがあるか。
- 親が亡くなったら、親の財産はどうなるのか知りたい。
- 親が亡くなった後、兄弟の間で相続争いになってしまった。
事故
- 交通事故に遭ったが、どのように対応すればいいかわからない。
- 保険会社から治療を打ち切られてしまった。
- 後遺症が残ってしまったが、認定された等級に不満がある。
- 保険会社から提示された解決金額が妥当であるか知りたい。
近所との関係
- 隣の人から、音がうるさいとクレームを受けている。
- 隣の家との間の境界がどこかわからないが、問題はないか。
- 隣の家から悪臭が漂ってきているが、どうしたらいいか。
- 隣の空き地にマンションが建つようだが、日当たりが悪くならないか心配。
友人・知人とのトラブル
- 友人にお金を貸したが、返してもらえない。
- ネット上の掲示板で、悪質な噂が書き込まれているが、対応方法を相談したい。
労働
- 妻(夫)の会社が残業代を支払ってくれないが、どうすればいいか。
- 子どもが会社でパワハラ(セクハラ)を受けているようだ。
- 会社のお金を横領してしまったが、どうすればいいかわからない。
- 親が労災にあって、働けなくなってしまったが、補償はどうなるのか。
不動産・建築
- 家、土地を買うにあたって(建てるにあたって)注意した方がいいことがあるか。
- 家を買った(建てた)が、雨漏りがするようになった。
- 家、土地を売りたいが、どうしたらいいか。
- 家、土地を注文したが、業者に不信感があるので解約したい。
消費者被害
- 突然、請求メール(手紙)が届いたが、支払わなければならないか。
- 親が詐欺被害に遭ってしまったが、どうすればいいか。
- 投資を持ちかけられたが、大丈夫か心配。
- 訪問販売で思わず買ってしまったものをキャンセルしたい。
犯罪・刑事事件
- 夫(妻)が突然逮捕されてしまったが、どうすればいいか。
- 犯罪被害者になってしまったが、補償はどうなるのか。
- 子どもが警察に呼ばれたが、これからどうなるのか。
- 親が万引きを繰り返しているが、どのように対応したらいいかわからない。
その他
- 過去(現在)、借金を返し続けていたが、過払い金があるか知りたい。
- B型肝炎給付金、C型肝炎給付金について、どういうものか聞きたい。
- アスベストが原因で労災になった場合、どのような補償があるか。
導入までの流れ
まずはお電話ください
サービスについてのご案内をお送りいたします
導入前ヒアリング
契約・サービスご利用開始
従業員の皆様向けのガイドブックを送付いたします。
定期フォローアップ
ご契約企業様には、定期的に報告書を提出いたします。
事務所案内
当事務所の企業法務・個人のお客様のご相談への取り組み
1972年に設立された千賀法律事務所が前身です。 2010年に設立された弁護士法人ですが、司法制度改革の理念に共感し、上質なリーガルサービスを日本全国へ届けるべく、全国に支店を展開しています。企業顧問・遺産相続・不動産案件を中心に、労働問題、交通事故、離婚・男女問題、成年後見、債務整理等、多種多様な分野を取り扱っており、所属する弁護士も多種多様です。 東京本店は、東京都港区西新橋の虎ノ門法曹ビルに在り、同じビル内に、関連グループとして連携できる税理士・司法書士・土地家屋調査士・不動産鑑定士が所在しており、各支店とも連携しながら、問題解決への総合的なサービス(ワンストップサービス)を提供しています。
相談しやすい、アクセスしやすい事務所となることを目指して
当事務所では、一般の方にとって、より相談しやすい窓口になればと、これまでも「相談しやすい、アクセスしやすい事務所」を目指して、無料法律相談などを実施してまいりました。
当事務所にご相談に来られた方からは、「一人で悩まずにもっと早く相談すればよかった」「早くから専門家に任せれば良かった」とのお声を多くいただきます。弁護士からみても、相談に来られる多くの案件については、もっと早く相談してくれたらスムーズな解決ができたであろうと思われる案件が少なくありません。
しかし、一般の方にとって、弁護士に相談するということはこちらが思った以上にハードルが高いことのようで、当事務所に来られるお客様からは「相談するまでにものすごい勇気が必要だった」「不安だった」とおっしゃる方が多いです。不安で誰にも相談できなかった期間には、お仕事や日常生活のことなども抱えながら、さぞかし大変な生活を送られていたのではないかと思われます。
もっと早くに専門家に任せて安心していただくにはどうしたらよいのかを考えておりましたところ、法律顧問サービスをご利用頂いている会社の従業員のみなさまの相談を受けるようになりました。会社の上司・社長の紹介だったので安心して相談できた、という声は多く、日常生活の大半を過ごす会社を相談窓口とすることが必要ではないかと考えるようになりました。このような思いから、当事務所の「従業員支援プログラム(EAP)」サービスは開始されました。