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不動産
【解決事例:不動産】借地権及びその上にある共有名義の建物を事前の見通しの範囲内の金額で買取り、和解成立から1年の猶予内に退去する旨で解決に至った事例
不動産の共有物分割に関する解決事例の紹介です。 【依頼内容】 ご依頼人Xさんのご実家の土地を購入したが、借地権とその上にある相手方Yさんとの共有名義の建物(1階にXさん、2階にYさんが居住することを合意している)について、以下の不安があった... -
離婚・男女問題
【解決事例:離婚】依頼から1ヶ月で、財産分与・養育費・扶養料を得る内容の離婚が成立し、解決に至った事例
離婚案件の解決事例のご紹介です。 【依頼内容】 依頼者のXさんは、夫Yが子を残したまま家出をしていまい、一方的に離婚を求められました。 Xさんは、当事者同士での話し合いは難しいと考えました。 Xさんとしては、①離婚はやむを得ないが、②法律上認... -
相続
【相続】記事一覧
第1 相続紛争概論 1.相続とは何か。2.相続紛争6類型3.相続紛争の予防と解決 第2 遺言と財産管理 1.相続紛争予防2つの対策2.遺言の作り方(1)遺言の種類(2)遺言作成時の3つの視点(3)分け方を考える(4)相続税の試算(5)納税資金の手当(6... -
相続
相続でお悩みの方は迷わず当事務所へ相談してほしい、その理由
はじめに タイトルのとおり、私は、相続でお悩みの方は、迷わず、一度、試しに、当事務所へ相談して頂きたいと常々思っています。 その理由は、一言でいえば、「相続の悩み全てに応えられ、かつ費用が適正水準なのは、当事務所以外にはない」と思ってい... -
相続
1.相続とは何か。
相続とは、法律的に、簡単にいえば、亡くなった方の財産(権利義務)を、誰かが引き継ぐことです。 引き継ぎ方の決め方には2つしかありません。遺言と遺産分割です。亡くなった方が決めていた場合を遺言、ご遺族が決める場合を遺産分割としています。 い... -
相続
2.相続紛争6類型
相続紛争の類型を整理してみます。 まず、揉めやすいのは遺言がない場合です。この場合は、概ね5つの類型に分けられます。 ①遺産の分け方が決まらない ②遺産の範囲について合意できない ③使途不明金があり合意に至らない ④寄与分(生前の介護等) ⑤特別... -
相続
3.相続紛争の予防と解決
相続紛争の類型ごとにその対応策を整理します。 ①遺産の分け方が決まらない場合 →適切な遺言を作成すれば分け方で揉めることはなくなります。 ②遺産の範囲について合意できない →遺言や生前の財産管理において、漏れのない財産目録(財産リスト)を作って... -
相続
1.相続紛争予防2つの対策
前述したように、相続紛争を予防するには、①適切な遺言書を作成する、②適切な生前の財産管理をするの2つの対策を行う必要があります。ここでは、それぞれの実行にあたっての基本をご紹介いたします。 関連ページ 相続ブログ記事一覧 -
相続
(1)遺言の種類
法的に有効な遺言を作成するには、民法の定めに従った方式に基づく必要があります。(講学上、方式を要する法律行為ということで、要式行為といいます。) 遺言の方式は、大きく分けて普通方式と特別方式の2種類があります。 普通方式には、自筆証書遺... -
相続
(2)遺言作成時の3つの視点
どの形式の遺言を作るのか決まったら、次はその内容を検討します。 そのときは、①分け方、②節税、③納税資金の3つの視点から、バランスよく検討する必要があります。 「バランスよく」というのは、この3つは密接に関連するのですが、どれかを最大化しよ... -
相続
(3)分け方を考える
まず、誰に何を与えるのか考える前に、遺産全体を漏れなく把握することをおすすめします。漏れがあると、全体を考え直さなければならなくなることもあるからです。 遺産となる財産のリストアップ(財産目録の作成)をしましょう。 後々税務上の検討も必... -
相続
(4)相続税の試算
分け方の候補が出来たら、相続税がどうなりそうか試算してみましょう。 このときは、税理士に依頼するのが無難です。特例を使えるかなど、専門的な判断が必要になります。分け方によって税額がどれくらい変わるのかも合わせてシミュレーションしてみてく...